破傷風ワクチンが必要な場合と必要でない場合を教えてください。
破傷風ワクチンの定期接種完了後10年以内は追加接種不要ですが、未完了、完了後10年以上では必要です。
破傷風ワクチンの定期接種(18ヶ月までに接種すべき5回分:Ⅰ期)は、絶対に必要なものです。また11~12歳で接種する追加分(Ⅱ期)も必ず接種してください。なお、Ⅰ期のワクチンは三種混合(あるいは四種・五種混合)、またⅡ期は二種混合(dTワクチン)として接種されます。
基礎のワクチンであるこれらの定期接種分が完了しており、かつ最後の接種から10年以内であれば、怪我をして傷ができたとしても、破傷風ワクチンの追加接種が必要となることはありません。
しかし、最後の接種から10年以上が経過している場合、あるいは基礎の接種が完了していない場合、傷口が土に汚染されることがあれば、破傷風ワクチンの接種が必要となります。接種回数は、傷の状況によって1~3回と異なります。
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埼玉医科大学総合医療センター 小児科
井上 信明 監修
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