破傷風になりやすい傷口の特徴を教えてください。
破傷風になりやすい傷口は、小さくて深い傷です。これは、酸素を嫌う破傷風菌が育ちやすい環境だからです。
破傷風になりやすい傷口は、小さくて深い傷です。破傷風は、嫌気性菌と呼ばれ、空気が多くある環境を好みません。逆に空気が少ない環境で増える特徴があります。したがって、浅い傷の場合、酸素に触れることが容易になってしまうため、破傷風菌が増えるのに適した環境ではありません。
しかし、傷口が小さく、かつ深い傷であれば、内部では空気が少なくなり、破傷風菌が増えやすくなります。つまり、針を刺した、動物に噛まれたなど、小さくて深い傷は破傷風になりやすい傷口と言えるでしょう。
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埼玉医科大学総合医療センター 小児科
井上 信明 監修
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