潰瘍性大腸炎で入院するのは、どのような場合ですか?
中等症・重症の患者さんは入院して治療することがあります。
中等症・重症の患者さんは入院して治療することがあります。
潰瘍性大腸炎は、多くの患者さんでは飲み薬での内科的治療を行い、入院する必要はありません。
しかし、中等症・重症の患者さんで、大腸以外にも症状が出ている場合などには、絶食や点滴治療のための入院が必要となることがあります。
高齢の患者さんでは、非高齢の患者さんと比べると入院率が高くなっています。これは潰瘍性大腸炎そのものの症状のほか、合併症などの影響があるためだと考えられます。
また、お薬が効かない・副作用でお薬が使用できないなどの理由から内科的治療のみでは難しいとき、外科手術が必要な場合があります。この場合、入院して手術治療を行うことになります。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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