甲状腺濾胞癌ではBRAF変異が見られることはありますか?
BRAF変異のある甲状腺濾胞癌が報告されていますが、極めてまれです。
甲状腺濾胞癌において、主な遺伝子異常として見られるのはRAS変異です。 甲状腺濾胞癌の最も一般的なドライバー遺伝子(がんの発生や進行を引き起こす中心的な遺伝子異常)はRAS変異で、約30-45%と報告されています。
甲状腺がん314例の解析では、BRAF V600E変異の頻度は、乳頭癌:51.0%、濾胞型乳頭癌:24.1%、濾胞癌:1.4%であり、濾胞癌ではほとんど認められないことが報告されています。BRAF変異(V600E)は乳頭癌に特異的な遺伝子異常です。K601などのBRAF遺伝子の変異は濾胞癌や良性の濾胞性腫瘍でも検出されることがありますが、極めてまれです。
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(参考文献)
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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