B細胞リンパ腫のステージ別(転移の有無別)での余命は、適切に治療した場合、それぞれどのくらいですか?
余命は、一般的に病変が限局的な早期ステージは一般集団と同様ですが、年齢や全身状態にも左右されます。
B細胞リンパ腫の種類は多岐にわたり、全体的なデータはありません。一例として、悪性リンパ腫全体の30~40%を占めるびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)における成績を紹介します。
一般的に病変が限局的な早期ステージ(IおよびII期)における余命は一般集団と同様とされますが、年齢や全身状態にも余命は左右されます。早期ステージにおいて、標準的な薬物療法による5年無増悪生存率は89~86%と報告されています。
さらに、「診断後2年間再発がない患者さんの余命は一般集団とほぼ同等になる」とも報告されています。したがって、適切に治療されて再発が2年以上ない場合、健康な人と同等の余命になると想定されます。
一方で、20~40%の患者さんで1年以内の再発がみられるとされていますので、注意深い経過観察が必要です。
一般的に病変が限局的な早期ステージ(IおよびII期)における余命は一般集団と同様とされますが、年齢や全身状態にも余命は左右されます。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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