B細胞リンパ腫にはどのような種類がありますか?
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、MALTリンパ腫などさまざまな種類があります。
悪性リンパ腫は100種類以上の病型があり、がん細胞の性質などによってB細胞リンパ腫、T細胞リンパ腫・NK細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫に分類されます。
また、B細胞リンパ腫はT細胞リンパ腫・NK細胞リンパ腫と合わせて「非ホジキンリンパ腫」と呼ばれることもあります。
そのうち、B細胞リンパ腫に分類される代表的なものには以下のようなものがあります。
- 濾胞性リンパ腫
- MALTリンパ腫
- リンパ形質細胞性リンパ腫
- マントル細胞リンパ腫
- びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
- バーキットリンパ腫
- 慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫
など
公開日:
最終更新日:
兵庫医科大学病院 輸血・細胞治療センター 血液内科
山原 研一 監修
(参考文献)
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「B細胞リンパ腫」の原因やなりやすい人の特徴には、何がありますか?
B細胞リンパ腫の原因やかかりやすい方の特徴は、はっきりわかっていません。
B細胞リンパ腫が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
血液内科を受診してください。
B細胞リンパ腫のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
B細胞リンパ腫の各ステージまたは再発がんでは、それぞれどのような治療法がありますか?
ステージに応じた薬物療法、放射線療法、造血幹細胞移植が検討されます。
B細胞リンパ腫のステージ別(転移の有無別)での余命は、適切に治療した場合、それぞれどのくらいですか?
余命は、一般的に病変が限局的な早期ステージは一般集団と同様ですが、年齢や全身状態にも左右されます。
B細胞リンパ腫と、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の違いについて教えてください。
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫は、B細胞リンパ腫の一種です。
B細胞リンパ腫では、どのような症状がみられますか?
リンパ節の腫れや発熱、寝汗、体重減少などがみられます。
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