切迫早産で入院するのはどのような場合ですか?
子宮の出口が開いてきた場合や、破水したとき、点滴での治療が必要な際に入院します。
切迫早産で入院が必要になるのは、子宮の出口(子宮頸管)が開き始めたり短くなったりして、早産の危険が高いと判断された場合です。具体的には、以下のような状況が目安となりますが、治療方針・薬の選択に関しては、主治医とよくご相談ください。
- お腹の張りが頻回で、子宮の出口が2cm以上開いている
- 赤ちゃんを包む膜が破れて、羊水が漏れ出した(破水)
- 赤ちゃんの肺を成長させるためのステロイド薬の注射や、24時間体制の点滴治療が必要である
- 今の病院では生まれた後の赤ちゃんの集中治療(NICU)が難しく、設備の整った病院へ移動(母体搬送)して管理する必要がある
特に「破水」した場合は、赤ちゃんへの細菌感染や、そのままお産が急速に進んでしまう可能性が高いため、原則として入院して管理を行います。かつては「安静」そのものが目的で長期間入院することもありましたが、最近では薬の使用や点滴中の副作用の観察、赤ちゃんの状態を細かくチェックすることが入院の主な目的となっています。
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(参考文献)
日本産科婦人科学会.“産婦人科診療ガイドライン産科編2023”..https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/gl_ssanka23.pdf,(参照 2026-01-06).
日本産科婦人科学会.“早産・切迫早産”..https://www.jsog.or.jp/citizen/5708/,(参照 2026-01-06).
Jay D Iams et al.“Care for women with prior preterm birth”.National Library of Medicine.https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3648852/,(参照 2026-01-06).
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最終更新日:
Ubie株式会社 産婦人科
金沢 誠司 監修
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