テニス肘の場合、日常生活で気を付けることはありますか？
原因となる過度な作業を避け、安静を保つことが何よりも重要です。こまめなストレッチも有効です。
テニス肘の治療と予防において、日常生活での注意はとても重要です。
安静
一番大事なことは、痛みの原因となる過度に手を使う作業やスポーツを控え、患部を休ませることです。この病気の治療にも予防にも有効です。
ストレッチ
手首や指の筋肉を柔軟に保つために、ストレッチをこまめに行うことが病気の発生予防に役立ちます。ただし、痛みが強い状態の時に無理なストレッチを行うと、かえって症状を悪化させる可能性があるので、痛みがある時は安静を優先しましょう。
装具
手作業が多いときやスポーツをする時に、テニス肘用のバンドやサポーターを着けると、過度な負担の軽減につながり、治療や予防に有効です。
アイシング
手をよく使うスポーツや仕事の後には、患部をよく冷やすことで、テニス肘の予防につながる場合があります。
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公開日：
最終更新日：
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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