結膜炎の場合、プールに入っても良いですか?
結膜炎の場合、プールには入らないほうが良いです。
ウイルス性結膜炎(流行性角結膜炎)の場合
感染力が非常に強く、プールの水や共用のタオルを介して他の人にうつる可能性が高いため、完治するまで入るべきではありません。
発症から2週間ほど感染力が持続することがあるため、医師の許可が出るまではプールは禁止です。
細菌性結膜炎の場合
目やに(めやに)や、充血が残っている間はプールの水で症状が悪化する可能性があるため、控えるのが望ましいです。
適切な抗菌薬治療で症状が落ち着き、医師が問題ないと判断すれば再開できます。
アレルギー性結膜炎の場合
感染性はないため、症状が軽ければプールに入ることは可能です。
ただし、塩素が刺激となって症状が悪化することがあるため、ゴーグルを着用し、入水後はしっかり洗眼することが推奨されます。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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