流行性角結膜炎の場合、出勤停止はいつまでですか?
1~2週間程度の出勤停止が必要です。
流行性角結膜炎の出勤停止期間は、通常 「主要な症状が消失し、感染力が低下するまで」 とされています。
これは、一般的に、発症から2週間程度 が目安です。
日本の学校保健安全法では、流行性角結膜炎は 「症状がなくなるまで出席停止」 となっていますが、職場に関しては明確な法律の規定はありません。
ただし、感染力が非常に強いため、医師の指示に従い、少なくとも発症後1〜2週間は休むことが推奨されます。
具体的には、目の充血や大量の目やに(めやに)が続く間は感染のリスクが高いため、出勤を控えるべきです。
また、ウイルスは涙や分泌物を介して感染するため、完治するまではタオルや手などを介して同僚に感染を広げる可能性があります。
職場復帰のタイミングについては、医師の診断を受けて許可をもらうのが最も確実です。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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