リンパ管腫は顔にも発症しますか?
はい、発症します。首に次いで多く、頬、まぶた、舌などにでき、見た目や機能面での課題となります。
【顔面への発症】
リンパ管腫(リンパ管奇形)は全身どこにでもできますが、特に頭や首(頭頸部)に多く発生します。顔では頬、まぶた(眼瞼)、眼の奥(眼窩)、舌や口の中などにできることがあります。
【症状と特徴】
- 見た目: 左右非対称な腫れや、皮膚の表面に粒々ができることがあります。
- 機能への影響: まぶたが腫れると視界が遮られたり(視力発達への影響)、舌が大きくなると会話や食事がしにくくなったりすることがあります。
- 急な腫れ: 風邪などの感染や出血をきっかけに、急に大きく腫れて痛むことがあります。
【治療の難しさ】
顔には表情を作る神経(顔面神経)などの重要な神経や血管が集まっており、複雑な構造をしています。そのため、手術で病変を完全に取り除くことが難しい場合が多く、見た目や機能を守るために、硬化療法(注射)や新しい飲み薬(シロリムスなど)など、複数の治療を慎重に検討する必要があります。
リンパ管腫について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
Annmarie Mede BA et al. Intra-abdominal Cystic Lymphangiomas: The Vanderbilt Experience. Journal of Surgical Research. 2023, 285, 197-204.
一般社団法人 日本形成外科学会.リンパ管奇形(リンパ管腫)|日本形成外科学会.一般社団法人 日本形成外科学会,https://jsprs.or.jp/general/disease/umaretsuki/hifu/rinpakankikei.html(参照 2026-01-09)
リンパ管疾患情報ステーション.“リンパ管腫 (リンパ管奇形、lymphangioma、lymphatic malformation) とは?”..http://www.lymphangioma.net/doc2_1.html,(参照 2026-01-09).
秋田定伯ほか.“血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管奇形・リンパ管腫症診療ガイドライン2022”.難治性血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究班.https://issvaa.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/80d9663d18f8cc93de83f4971e260d1c.pdf,(参照 2026-01-09).
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
リンパ管腫
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです