過眠症で寝過ぎてしまう場合、対策はありますか?
十分な睡眠をとりましょう。日中に計画的に仮眠を取ることも効果的な場合があります。支障が大きい場合は薬物療法が行われることもあります。
過眠症の対策には、生活習慣の見直しが重要で、それでも日中の眠気などで社会生活に支障が出る場合は、薬物療法が行われることもあります。
まず、十分な睡眠時間をとること、そして、生活リズムを一定にすることが大切です。
- 大事な場面で眠気に邪魔されないように、計画的に仮眠を取ること
- 昼休み頃に計画的に10~15分程度の仮眠をとること
- 薬に耐性ができないようにする休薬指導
- 身体の疾患があればその治療
なども並行して行う必要があるでしょう。
十分な睡眠をとっても日中の過度の眠気のために、学業や仕事など社会生活に支障が出る場合は、薬物を用いての治療が行われることがあります。覚醒を維持する薬や精神刺激薬、レム睡眠を抑制する抗うつ薬が用いられるでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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