マンモグラフィでは放射線を使用しますか?被曝量はどのくらいですか?
放射線を使用します。ほとんどの撮影において放射線量は2.4mGy以下です。
マンモグラフィはX線を利用して画像を撮影するため、放射線を使用します。個人の乳房の厚みや乳房を占める乳腺の割合によって被曝量は変わってきますが、身体に影響が出るような線量ではありません。
放射線量は均乳腺線量と呼ばれる乳腺の線量で表され、ガイドラインによって許容量が定められています。少なくとも1年に1回は線量測定を行い、装置と線量の管理が行われています。
現在の日本のマンモグラフィでは、ほとんどの撮影において放射線量は2.4mGy以下です。
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最終更新日:
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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