前立腺炎の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
長時間座り続けない、体を温める、刺激物を控えるなど、症状をやわらげる工夫があります。
前立腺炎のなかで最も多い慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群(CPPS)では、下記のような日常生活の工夫が症状をやわらげる助けになります。
長時間座り続けない
長時間座り続けると会陰部(陰のうと肛門の間)が圧迫され、症状が強くなることがあります。デスクワークや長距離の運転では、ときどき立ち上がって体を動かしましょう。自転車やバイクのサドルで同じ部分を圧迫し続けるのも、できるだけ控えるとよいでしょう。
体を温める
体を冷やさないことも大切です。入浴で下半身を温めると、骨盤まわりの緊張がほぐれて楽になることがあります。
刺激物を控える
アルコールやコーヒーなどのカフェイン、香辛料のきいた食べ物は、症状を刺激することがあるため、摂り過ぎに注意しましょう。
このほか、適度な運動・ストレッチで血のめぐりをよくすること、ストレスをためこまないこと、水分を適度にとって排尿を我慢しすぎないことも役立ちます。なお、高熱を伴う急性前立腺炎のときは、こうした生活の工夫よりも、安静にして医師の治療をきちんと受けることが優先です。
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(参考文献)
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Koki Maeda et al.“A review of current treatments for chronic prostatitis/chronic pelvic pain syndrome under the UPOINTS system”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36788717/,(参照 2026-06-23).
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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