前立腺炎の場合、主にどのような治療をしますか?
細菌性は抗菌薬で治療し、慢性前立腺炎/骨盤痛症候群は薬や生活改善などを組み合わせて行います。
前立腺炎の治療は、原因のタイプによって変わります。細菌性のタイプは抗菌薬(細菌をやっつける薬)が中心で、非細菌性のタイプ(慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群:CPPS)は、症状に合わせて複数の方法を組み合わせます。
【急性細菌性前立腺炎】
高熱や痛みなど症状が強いことが多いため、抗菌薬で治療します。食事がとれない、ぐったりしているなど全身の状態が悪い場合は、入院して点滴(血管から薬を入れる方法)で抗菌薬を使うこともあります。
【慢性細菌性前立腺炎】
抗菌薬で治療します。再発を防ぐため、数週間など長めに服用を続けることがあります。
【慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群(CPPS)】
「これだけ飲めばよい」という決まった治療はなく、一人ひとりに合う方法を組み合わせます。たとえば、前立腺の炎症を和らげる薬、尿を出しやすくする薬、痛みを和らげる薬、骨盤の底の筋肉(おしっこを支える筋肉)の緊張をほぐす理学療法、ストレスへの対処、生活習慣の見直しなどがあります。効果を見ながら調整していきます。
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(参考文献)
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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