高山病のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
高山病かどうかを自分である程度チェックすることは可能です。国際的によく使われる「レイク・ルイーズ・スコア」という診断基準が参考になります。具体的には、「頭痛」「胃腸症状(吐き気や食欲不振など)」「疲労感や脱力感」「めまいやふらつき」という4つの典型的な症状について、それぞれ、症状がない(0点)から重度(3点)までの4段階で評価します。
急性高山病と診断されるには、まず『高地に到着してから現れた頭痛』があることが必須条件です。その上で、各症状の合計点数が一定の基準(一般的に3点以上)を満たした場合に、急性高山病と判断されます。合計点数が高いほど、重症度も高いと評価されます。客観的に判断しにくいため、仲間同士で顔色や言動を確認し合うことも重要です。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、高山病かどうかをセルフチェックできます。ぜひご活用ください。
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(参考文献)
Andrew M Luks et al .“Medical Conditions and High-Altitude Travel”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35081281/,(参照 2025-12-24).
Andrew M Luks et al .“Wilderness Medical Society Clinical Practice Guidelines for the Prevention, Diagnosis, and Treatment of Acute Altitude Illness: 2024 Update”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37833187/,(参照 2025-12-24).
Hannes Gatterer et al.“Altitude illnesses”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38902312/,(参照 2025-12-24).
Mark H Wilson et al.“The cerebral effects of ascent to high altitudes”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19161909/,(参照 2025-12-24).
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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