高山病は何メートルから発症するものですか?
個人差はありますが、一般的に標高2,000~2,500メートルあたりから発症リスクが高まるとされています。
高山病が発症し始める標高には個人差がありますが、一般的には「標高2,500メートル」あたりからリスクが高まるとされています。このため、2,000〜2,500メートルを超える場所での宿泊から注意が呼びかけられることが多いです。
人によっては2,000メートル程度で軽い症状を感じることもありますし、3,000メートルを超えると、多くの人が何らかの症状を経験する可能性が出てきます。高山病の主な症状には、頭痛、吐き気、めまい、だるさなどがあります。これらは空気が薄くなり、体が酸素不足になることで起こります。急に高い山に登ると発症しやすくなるため、ゆっくり登ることなどが予防につながります。症状が強い場合や長引く場合は、無理をせず、すぐに下山し、必要に応じて医療機関を受診しましょう。
高山病について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
Andrew M Luks et al .“Medical Conditions and High-Altitude Travel”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35081281/,(参照 2025-12-24).
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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