フォンヒッペルリンドウ病は、難病ですか?
フォンヒッペルリンドウ病は希少難病ではありますが、国の指定難病には含まれていません。
フォンヒッペルリンドウ病は、患者さんの数が極めて少ない希少難病ではありますが、国の指定難病には含まれていません。
しかし、自治体独自の医療費助成制度が設けられている場合がありますので、必要に応じて自治体窓口にお問い合わせください。
また、小児慢性特定疾病にはフォンヒッペルリンドウ病が含まれていますので、対象年齢など条件に合致する場合には、医療費の自己負担分の助成を受けることができます。
申請には、専門医による診断書や検査結果などが必要となります。
支援制度の詳細については、主治医や医療ソーシャルワーカーに相談することをおすすめします。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
日本臨床腫瘍学会. 新臨床腫瘍学改訂第7版. 南江堂. 2024
フォン・ヒッペル・リンドウ病における実態調査・診療体制構築とQOL向上のための総合的研究班.“フォン・ヒッペル・リンドウ病 診療の手引き (2024年版) ”.日本眼科学会.https://www.vhl-japan.com/wp-content/uploads/2024/04/vhl-japan_guideline2024.pdf,(参照 2025-02-19).
日本小児神経学会.フォンヒッペル・リンドウ(von Hippel-Lindau)病 概要.小児慢性特定疾病情報センター,https://www.shouman.jp/disease/details/11_06_019/(参照 2025-02-19)
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フォンヒッペルリンドウ病(VHL病)
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