巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)は寛解しますか?
FSGSは寛解しえますが、寛解しないことや再発することもあります。
FSGSは寛解しえます。特に一次性FSGSでは、治療によって尿タンパクが減り、むくみなどがよくなることがあります。完全寛解だけでなく、尿タンパクがかなり減る部分寛解でも、その後の腎臓の経過がよくなることが知られています。
ただし、必ずしも全例が寛解するわけではありません。FSGSは原因がさまざまで、遺伝性や二次性FSGSでは、免疫を抑える治療が効きにくいものもあります。また、いったん寛解しても再発することがあり、治療をやめたあとに再びタンパク尿が増えることもあります。
そのため大切なのは、原因を見極めて、その原因に適した治療を続けることです。寛解が得られると腎機能の長期的な見通しはよくなる一方、寛解しない場合は腎不全へ進むこともあるため、定期的な通院と尿タンパク・腎機能の確認が重要です。
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(参考文献)
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虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
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