巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)の場合、主にどのような治療をしますか?
ステロイドなどの免疫抑制薬を使用したり、背景の病気や原因薬剤への対応を行います。
FSGSの治療は、まず原因を見分けることが大切です。原因不明の一次性FSGSでは、主にステロイドが使われ、効きにくい場合はカルシニューリン阻害薬などの免疫を調整する薬が検討されます。遺伝性や二次性FSGSでは、免疫を抑える治療が効きにくいため、背景の病気や原因薬剤への対応が重要です。
どの型でも共通して、血圧を下げること、尿タンパクを減らすこと、塩分を控えること、むくみを調整することなどで腎臓を守ります。つまり、FSGSは全員同じ治療ではなく、原因に合わせて治療を選ぶ病気です。
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虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
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