爪甲剥離症・脱落症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
診断の見直しや原因の再評価が必要です。皮膚科専門医に相談し、生活習慣の改善や保護を並行しましょう。
爪甲剥離症や脱落症で薬が効かない場合、まずは「原因の再評価」が重要です。爪が剥がれる原因は、感染症(水虫など)以外にも、外傷、洗剤などの化学的刺激、乾癬、甲状腺疾患、特定の薬剤の影響など多岐にわたります。そのため、現在の薬が病態に合っていない可能性を考慮し、皮膚科専門医による再診断(真菌検査、血液検査、場合により爪の生検など)を受けることが第一歩となります。
また、爪の再生には指で約半年、足で約1年という長い時間が必要です。薬の効果を最大限に引き出すためには、治療と並行して「爪の保護」を徹底することが欠かせません。深爪を避ける、水仕事の際に手袋をする、マニキュアなどの刺激物を控えるといった生活習慣の改善を行い、新しい爪が健やかに伸びる環境を整えましょう。
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(参考文献)
Debra K Lee et al.“Optimal diagnosis and management of common nail disorders”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35238267/,(参照 2026-02-02).
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A K Gupta et al.“Onychomycosis: strategies to improve efficacy and reduce recurrence”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12482040/,(参照 2026-02-02).
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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