上腕骨骨折で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
痛み止めを強くたり、外固定をより強固にしてもらうことが出来ます。一度病院に確認しましょう。
上腕骨骨折の治療法は、手術を行うか、手術を行わずにギプスなどの外固定を行うかの2つに大きく分かれます。
もし手術までの待機の間に痛みが強くなってしまい薬が効かなくなるようであれば、痛み止めをより強くしてもらえるか確認しましょう。
それでも痛みのコントロールが困難な場合には、外固定を強めるような対応がとられます。
手術を行わずに治療をしている場合に痛みが強くなってきた場合には、レントゲン検査などによる再評価が必要になる場合があります。
そのまま手術を行わずに済むためには、骨折部位が安定していることを確認する必要があるからです。
そのため、まずは病院に連絡して、早めに再受診する必要があるかを確認しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
日本整形外傷学会.“上腕骨近位端骨折”..https://www.jsfr.jp/ippan/condition/ip14.html,(参照 2025-06-26).
.“上腕骨近位部骨折”.整形外科シリーズ 30.https://www.joa.or.jp/public/pdf/joa_030.pdf,(参照 2025-06-26).
日本整形外傷学会.“上腕骨骨幹部骨折”..https://www.jsfr.jp/ippan/condition/ip28.html,(参照 2025-06-26).
日本整形外傷学会.“成人の上腕骨遠位部骨折”..https://www.jsfr.jp/ippan/condition/ip04.html,(参照 2025-06-26).
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