上腕骨骨折

監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

更新日
2024/04/18
公開日
2020/09/03

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上腕骨骨折とは

高齢者で骨が脆くなり転倒した場合、通常は腕の付け根の近くで骨折をします。若年者がスポーツや事故で強い力がかかった場合には様々な部位で骨折を生じます。

「上腕骨近位端骨折」とは何ですか?

上腕骨の肩に近い部分で起こった骨折です。骨粗鬆症の方に多く、手術が必要になる場合があります。

上腕骨近位端骨折とは、上腕骨の肩に近い部分である上腕骨近位端に骨折を起こしたものです。

一般的に、この骨折は高齢者に多い骨折とされます。加齢に伴い骨粗鬆症が進行して骨がもろくなると、転倒して手をつく、肩をぶつけるといった比較的弱い力でも骨折を起こします。

このため、上腕骨近位端骨折を起こした方は骨粗鬆症の検査を受けることが望ましいと考えられています。

上腕骨近位端には肩に関係する様々な筋肉が付着しているため、この骨折の際には筋肉の力によって骨が粉砕してずれやすいという特徴があります。

この骨折の重傷度は骨の粉砕具合やずれの程度によって判定され、手術の必要性の判断に関係します。

骨がずれたまま手術を行わないと、筋肉がうまく上腕骨に作用できなくなり、肩の動かせる範囲が狭くなったり力が入りにくくなったりするためです。

ただし、手術の必要性については画像による判断だけではなく、年齢や活動性、今までの病気の治療歴などを考慮して総合的に判断が行われます。

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上腕骨とは何ですか?

上腕骨は肩と肘をつなぐ骨です。このため、肩の機能にも肘の機能にも関係する骨です。

上腕骨とは、肩と肘をつなぐ上下方向に長い骨です。

上腕骨は3つの部位に分けられます。肩の近くを「上腕骨近位端」、肘の近くを「上腕骨遠位端」、その間を「上腕骨骨幹部」とよびます。

上腕骨近位端では肩の幅広い動きと連動するように上腕骨が動きます。骨幹部は筋肉が幅広く付着し、腕の力で物を動かす際に重要な部位となります。

遠位端は、肘や前腕と連動した複雑な動きのために重要な部位です。

このように、上腕骨は肩の機能にも肘の機能にも関係するという大事な性質を持ちます。

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「上腕骨骨折」とはどのような病気ですか?

上腕骨に骨折を起こした状態です。肩や肘の機能障害につながる場合があり、手術を要することもあります。

この病気は、その名前のとおり上腕骨に骨折が起こったものです。

上腕骨とは、肩と肘をつなぐ上下に長い骨です。このため、肩関節の機能にも肘関節の機能にも関係する骨です。

折れる部位によって症状が変わり、どちらの関節の機能障害にもつながる可能性のある骨折です。また、神経に近い部位を骨折し、神経障害を生じる可能性もあります。

ほとんどずれの生じていない骨折であれば、適切にギプスなどの外固定を行うことで正しい形で骨がつながり、機能障害を残さずに治療することができます。

一方で、肩や肘の関節に近い部位にずれの大きい骨折を起こした場合には、手術によって正しい位置に骨を戻す必要性が生じることがあります。

もちろん手術には一定のリスクを伴うため、患者さん個々の状況に合わせて治療方針が決定されます。

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上腕骨骨折の症状

上腕骨骨折には初期症状はありますか?

骨腫瘍や骨髄炎などを除き、一般的に骨折する前には特別な症状はありません。

この骨折の一般的な原因は転倒などのケガであり、それ以前に症状がみられることは通常ありません。

しかし、この骨折の稀な原因には、骨に出来た腫瘍や骨髄炎などの細菌感染症があります。

これらの原因によって骨がもろくなってしまうと、軽くぶつけるといった弱い力でも骨折を起こすことがあります。

このような場合では、骨折を起こす前から腫瘍や細菌感染症によって肩や腕、肘に痛みを感じることが多いです。

骨に出来る腫瘍は他の臓器に出来た悪性腫瘍が転移してきたものである場合が多く、以前から悪性腫瘍を指摘されて治療中の方にみられることがあります。

骨髄炎も、先に細菌感染症の症状として腫れや熱感、腫脹などにより気づかれる場合が多いです。

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上腕骨骨折ではどのような症状がありますか?

主な症状は痛みや動かしにくさです。腫れや内出血もよくみられます。

この病気の主な症状は、腕の痛みです。骨折を起こした部位によって痛みを感じる場所が異なるため、腕ではなく肩や肘に痛みを感じるという方もいます。

骨折を起こした直後に非常に強い痛みを生じることが一般的です。時間がたつと少し痛みが落ち着くものの、しばらくの間は少しでも腕を持ち上げたり捻ったりしようとすると痛みを生じます。

骨折部位によって、肩や肘をほとんど動かすことができないという症状がみられる場合もあります。

痛みの他の症状には、見た目の変化として腫れや内出血があります。内出血は時間がたってからはっきりする場合があったり、骨折の状況によっては内出血がほとんど分からなかったりする場合もあります。

骨折の状況がより重症な場合は、見た目が明らかに変形していたり、腕を動かしたさいにゴリッというような異常な音が聞こえたり、手や指にしびれや動かしにくさといった神経症状がみられたりする場合があります。

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上腕骨骨折の原因

上腕骨骨折の原因は何がありますか?

頻度の高い原因は転倒です。腕を伸ばして手をついたり、腕そのものを直接ぶつけて骨折を起こします。

この病気の頻度の高い原因は転倒です。腕を伸ばして手をついた際や、腕そのものを直接ぶつけた際に骨折が起こります。

ひとくちに上腕骨骨折といっても、上腕骨は上下に長い骨であり、患者さんの状況によって折れやすい部位や原因が異なるという特徴があります。

上腕骨近位端骨折(肩に近い部位での骨折)

高齢者が転倒した際に起こしやすい骨折です。骨粗鬆症がある方に特に多くみられます。若い人の場合は、激しいスポーツや交通事故で非常に強い力がかかった場合や、肩の脱臼の際に部分的な骨折を起こす場合があります。

上腕骨骨幹部骨折(肩と肘の中間近くの骨折)

ねじれる力が強く働いた際に起こることのある骨折です。若い方が勢いよく投球をした際や、腕相撲した際に骨折することがあります。もちろん交通事故などの強い力がかかることでも骨折します。

上腕骨遠位端骨折(肘に近い部位での骨折)

若い方でも、勢いよく肘を伸ばして手をついた際に起こすことのある骨折です。例えば、自転車やバイクに乗っている際に転倒して骨折することもあります。また、子供がうんてい(雲梯)やブランコ、鉄棒で遊んでいて落下して骨折する場合もあります。

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上腕骨骨折の検査・診断

上腕骨骨折のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

この病気のセルフチェックには、以下の項目を確認しましょう。

あてはまるものが多ければこの病気の可能性が高くなります。

  • 転倒して手をついたり、肩や腕をぶつけたりした。
  • 階段から転落した、交通事故にあったなど大きな力が腕にかかった。
  • 力いっぱい投球した、腕相撲を行ったなどの運動をした。
  • 肩や腕を動かそうとすると強い痛みを感じる。
  • 肩を上げる、肘を曲げるなどの動作がつらい。
  • 腕や肘がひどく腫れている、内出血がみられる。
  • 腕を動かそうとすると、骨がずれるような音が聞こえる。
  • 怪我をしてから1週間経つが、痛みがほとんどよくならない。
  • 手や指にしびれやビリビリした痛みを感じる。
  • 骨粗鬆症の可能性があると言われている。または骨粗鬆症の診断や治療を受けている。

また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、上腕骨骨折かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。

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上腕骨骨折の治療・対処法

上腕骨骨折への対処法は?

骨のずれが少ない場合には手術を必要としないことも多い骨折です。体重をかけたり重いものを持つと骨のずれが大きくなることがあるため、注意しましょう。

上腕骨骨折後のリハビリはどのように行いますか?

骨折部の安定性を確認しながら、時期に合わせた各種リハビリを行います。

この骨折ではリハビリがとても重要になります。とくに肩や肘といった関節まわりには様々な筋肉が関係しているため、これらの筋肉が固まってしまったり筋力が低下してしまったりすると、スムーズな関節の運動が出来なくなるためです。

このため、関節の可動域を狭くしない、筋力低下を防ぐためにも、骨折後の早い段階からリハビリに取り組むことが重要です。

ただし、腕を動かしてリハビリを行うということは骨折部にも力がかかりすぎてしまう可能性があります。骨折の状況に適したリハビリを、理学療法士や作業療法士といった専門家とともに行うことが重要です。

例えば、骨折部が安定していない早期の段階では、骨折部にはあまり力がかからないように周りの部位を動かしたりマッサージをしたりしながら、血流を改善させたり関節が固くなるのを防ぐ運動を行います。

骨折部が安定してきたら、筋力回復を促すために運動の負荷をかけたり、日常生活でどのように腕を使っていくかを身につけていきます。

骨折の型や重症度にもよりますが、リハビリ期間が3~6か月と長くなることも少なくない骨折もあります。

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上腕骨骨折の場合、主にどのような治療をしますか?

骨折の形状や症状によっては、手術が必要になる場合もある骨折です。

この骨折は、手術による治療が必要になる場合もあります。

手術が必要ではない場合であっても、数週間のギプスや装具による外固定やリハビリが必要となることが多い骨折です。

骨折の部位や形状、個人の活動性などによって手術の必要が判断されます。

たとえば不安定性の高い骨折では、正しい位置に骨を戻さないと肩や肘の動きに支障が大きくなってしまうため、手術が必要になります。

特に肘関節の内部に及ぶ骨折では、肘のスムーズな動きのためにもより正確な骨の位置が求められることが多いです。

また、上腕骨のまわりには重要な神経がいくつも通っているため、骨折後に手のしびれや動かしにくさが生じている場合には、早めに手術を行い神経を保護する必要があります。

一方で、ずれが大きくない安定した骨折については必ずしも手術は必要ありません。この場合は、年齢やスポーツ・仕事の活動性に応じて個別に手術の必要性が判断されることがあります。担当医から手術の必要性についてしっかりと話を聞くことが重要です。

手術を行わない場合は通常外固定を行います。肘が動かないようにギプスやシーネ固定を行う場合や、三角巾や固定帯を使用して肩が動かないようにする場合もあります。

外固定を行っている間に骨折部位のずれが大きくなる場合には、改めて手術が必要と判断される場合もあります。

さらに詳しく:上腕骨骨折の場合、主にどのような治療をしますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
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受診の目安・何科を受診するべきか

上腕骨骨折が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?

ケガが原因で、腕の強い痛みや動かしにくさなどがみられる場合は病院を受診しましょう。

転倒や事故、スポーツなどで強い力がかかったことが原因で腕に強い痛みが始まった場合、この骨折の可能性があります。

骨折した状態で腕を動かしたり強い力をかけたりすると、骨の位置がずれて重症化することがあるため、適切な固定が必要となります。

このため、骨折が疑われるような腕の強い痛みと動かしにくさ、腫れや内出血がみられる場合には早めに整形外科を受診しましょう。

特に、腕を動かそうとすると骨がずれるような異音がする場合や、手や指にしびれを強く感じる場合は救急外来を受診するなどの早急な対応が望ましい場合があります。

上記のようなはっきりした症状ではなくとも、ケガをしてから3、4日経過してもあまり症状が改善しない場合には骨折の可能性が否定できません。整形外科の受診を検討しましょう。

さらに詳しく:上腕骨骨折が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

上腕骨骨折が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

整形外科を受診しましょう。

この骨折が疑われる場合は、整形外科を受診しましょう。

上腕骨の痛みや動かしにくさの診察は整形外科で行います。骨折の診断や手術の必要性の判断、リハビリなども整形外科で行います。

整形外科の中でも、肩や肘を専門にしている医師の診察を受けられると、より良いでしょう。

もし夜間や休日にケガをしてしまい、痛みが激しい場合には、救急外来で診療を行っているか確認しましょう。

応急処置であれば、整形外科以外の医師も行ってくれる場合があります。

さらに詳しく:上腕骨骨折が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

上腕骨骨折の専門医がいる近くの病院はありますか?

上腕骨骨折の専門医がいる病院を見る
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上腕骨骨折の薬

上腕骨骨折は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

消炎鎮痛剤(痛み止め)を用いて症状をコントロールします。

上腕骨骨折を生じると、腫れや内出血とともに強い痛みを生じます。

この痛みをコントロールするために、消炎鎮痛剤(痛み止め)が用いられます。飲み薬の痛み止めにはいくつかの副作用の可能性があります。

  1. 胃腸障害:胃薬とともに出されることもあります。
  2. 腎機能や肝臓機能障害:腎臓や肝臓の病気の治療中の方では注意が必要です。
  3. 喘息発作の誘発:喘息発作を起こしたことがある方は申し出ましょう。
  4. 妊娠、授乳時に使わないほうが良いものがあります。

これらはすべての副作用ではありませんが、代表的なものです。

薬の種類によってはこれらの副作用を軽減しているものもあります。医師の指示に従って薬を使用しましょう。

また残念ながら、骨折を早く治す薬はありません。ご高齢の方では、骨粗鬆症の治療のために骨を丈夫にする薬を始める場合がありますが、必ずしも骨折が早く治るわけではありません。

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対処法・セルフケア

上腕骨骨折で腕が上がらない場合の対処法はありますか?

薬局で三角巾を手に入れて使用することで、痛みを緩和できる場合があります。

上腕骨骨折では、肩のまわりの骨折である近位端骨折や、腕の中心に近い骨折である骨幹部骨折の場合、腕を上げることが痛みのため困難になることが多いです。

このため、怪我をしたあとに腕が上がらなくなった場合には病院を受診して診察を受ける必要があります。骨折があった場合、外固定などの処置が行われます。

もし病院を受診するまでに痛みで困ってしまう場合には、薬局で三角巾を手に入れることもできます。

三角巾で腕をつるすことで、骨折部に余計な力が入ることを防いだり、骨折部が少し安定して痛みが軽減したりすることが期待できます。

ただし、三角巾は慣れていないと使い方が難しい場合があります。

分かる人に指導してもらうのが一番ですが、それが難しい場合には、三角巾を緩めに巻くようにしたほうが安全なこともあります。

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上腕骨骨折の場合、日常生活で気を付けることはありますか?

骨折が安定するまで動かしすぎないように注意が必要です。どの程度動かして良いか、医師に確認しましょう。

骨折を起こした早期(骨折直後から3-4週間)は、肩や腕を動かした際に、折れた骨同士がまだ離れやすい状態です。

ギプスなどの固定や手術を行っていたとしても、十分に骨折部位が安定するまでは腕を動かしすぎたり、体を支えるなどして力を入れすぎないように気をつける必要があります。

特に、骨折した部位が急に再び腫れてきたり、痛みが強まってきた場合は、折れた骨がずれてしまった可能性があります。

このような症状が現れた場合には、治療を受けている医師に相談して評価を受けるようにしましょう。

固定をより強固にするなどの追加処置や手術が必要になる場合があります。

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上腕骨骨折で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

痛み止めを強くたり、外固定をより強固にしてもらうことが出来ます。一度病院に確認しましょう。

上腕骨骨折の治療法は、手術を行うか、手術を行わずにギプスなどの外固定を行うかの2つに大きく分かれます。

もし手術までの待機の間に痛みが強くなってしまい薬が効かなくなるようであれば、痛み止めをより強くしてもらえるか確認しましょう。

それでも痛みのコントロールが困難な場合には、外固定を強めるような対応がとられます。

手術を行わずに治療をしている場合に痛みが強くなってきた場合には、レントゲン検査などによる再評価が必要になる場合があります。

そのまま手術を行わずに済むためには、骨折部位が安定していることを確認する必要があるからです。

そのため、まずは病院に連絡して、早めに再受診する必要があるかを確認しましょう。

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上腕骨骨折に関連するその他の質問

上腕骨骨折をした場合、全治何ヶ月ですか?

骨折の重傷度やもともとの運動能力によって変化します。2~4か月は必要となる場合が多いです。

骨折の型や重症度、個々のもともとの運動能力などによって治療期間が変化します。

上腕骨骨折は大きく「近位端」「骨幹部」「遠位端」の3か所に分類されます。それぞれにおいて重症度の評価方法が異なります。

一般的には、ずれが大きいほど、粉砕した箇所が多いほど、関節に近い骨折ほど重症で手術を要する場合が多いです。

このため、手術を行ったとしても、積極的なリハビリが行えるほど骨折部が安定するまでには1か月ほど必要になる場合もあります。

手術を行わない場合は、ギプスなどの外固定を行い骨折部が安定するのを確認してから積極的なリハビリが始まることが多いです。

このため、十分なリハビリも含めると、軽症の骨折でも1〜2か月、重症であれば3〜6か月の治療期間を要することが多いです。

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上腕骨骨折について、医師からのよくある質問

医師からよくある質問はありますか?

「上腕骨骨折」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。

  • 腕・肩を動かしたときに痛みが悪化しますか?
  • 腕が痛みますか?
  • 手足に痛みがありますか?
  • 肩が痛みますか?
  • 骨折していると感じますか?

上腕骨骨折に関連する症状としては次の症状があります

特に関連する症状

次のような症状がある方はご注意ください。

腕が痛む
症状の程度
人生最大の痛み、もしくは想像出来る中で最大の痛み
手足の痛みがある
症状の頻度
ほぼ毎日同じような症状がある
症状の程度
日常生活に支障が出る程度に痛む
患部が腫れている
自覚した時期
1か月以上前から
しびれや感覚のおかしさがある
自覚した時期
1か月以上前から
症状の出方
全く前ぶれのない突然の発症だった

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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この記事の監修医師

監修医師 濱畑 智弘

濱畑 智弘 先生

山田記念病院 整形外科

慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。

更新日
2024/04/18
公開日
2020/09/03