小児喘息の原因はなんですか?
喘息はさまざまな要因が絡みあって発症すると考えられていますが、小児喘息はアレルギーが関与していることが多いです。
喘息はさまざまな要因が絡みあって発症すると考えられていますが、成人の喘息と比較して小児喘息はアレルギーが関与していることが多いです。
小児喘息の発症に関係する要素として、以下のようなものがありますが、「○○が喘息の原因だ」とひとつの原因に絞ることはできませんし、これらがあるからといって必ずしも喘息を発症するとは限りません。
- 近親者に喘息患者さんがいる
- 新生児期〜乳児期にかけてのアトピー性皮膚炎
- 3歳までの吸入アレルゲン(ダニ・ハウスダスト・花粉など)への感作(=その物質に対するアレルギーになること)
- 乳幼児期の気管支炎や肺炎
- 妊娠中の母親の喫煙や乳児期の家族の喫煙
- 大気汚染
- 人工乳育児
喘息を発症させないための生活上の注意として、妊娠中から母親・家族が禁煙する、可能な範囲で感染症を予防する、などが挙げられます。
乳児期にアトピー性皮膚炎や食物アレルギーがある場合には、その適切な治療が喘息の発症予防に重要です。
また、まだはっきりと証明されたデータはありませんが、ダニやペットの毛などを吸入しないようにしたり、ぬいぐるみやカーペットの使用を控えたりすることなども、発症予防につながる可能性があります。
ただし、すでに喘息を発症している場合は、発作の予防としてダニやペットの毛などを吸入しないように環境を整えることが重要になります。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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