家族性高コレステロール血症の遺伝子検査について教えてください。
血液検査で原因となる遺伝子の変異を調べることが多いです。
家族性高コレステロール血症の遺伝子検査は、この病気の原因となる特定の遺伝子に変異があるかどうかを調べる検査です。主に血液を採取し、解析します。
この検査によって、LDL受容体遺伝子など、関連するいくつかの遺伝子の異常を特定することができます。
診断を確定するためや、同じ血縁者の中にほかにもこの病気の方がいないか、あるいは将来発症するリスクがある方がいないかなどを調べるために行われることがあります。ただし、検査が実施できる施設は限られておりますので注意が必要です。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
斯波真理子ほか.“成人家族性高コレステロール血症診療ガイドライン 2022”.日本動脈硬化学会.https://www.j-athero.org/jp/wp-content/uploads/publications/pdf/JAS_FH_GL2022.pdf,(参照 2025-06-09).
日本動脈硬化学会.“動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版 第4章 家族性高コレステロール血症”.日本動脈硬化学会.https://www.j-athero.org/jp/wp-content/uploads/publications/pdf/GL2022_s/04.pdf,(参照 2025-06-09).
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