家族性高コレステロール血症の余命はどれくらいですか?
近年、早期発見と適切な治療を続ければ、余命は健康な人とそこまで変わらなくなってきています。しかし、放置した場合、余命に影響する恐れがあります。
家族性高コレステロール血症と診断されても、早期に発見し、適切な治療を継続的に受けることで、余命は健康な人とあまり変わらないようになってきています。
しかし、治療を受けずに放置してしまうと、若い年齢で心筋梗塞や脳梗塞などの、命に関わる病気を発症するリスクが高まり、余命に影響が出る可能性があります。
特に、両親から原因遺伝子を受け継ぐ「ホモ接合体」というまれなタイプの場合は、より重症で進行が早いため、特に早期からの積極的な治療が不可欠です。
個々の状態や、治療への取り組み方によって、大きく異なるため、医師とよく相談することが大切です。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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