肥厚性瘢痕の名医の探し方を教えてください。
まずはお近くの形成外科へご相談ください。
肥厚性瘢痕は、けがや手術の傷跡が赤く盛り上がり、かゆみや痛みを伴うことがある状態です。「できれば評判のよい名医に診てもらいたい」と思われる方も多いかもしれませんが、まずは適切な診療科を受診することが大切です。
このような傷跡を専門的に診ているのは形成外科です。形成外科の医師は、傷や瘢痕(はんこん)に関する豊富な知識と経験を持っており、状態に応じた治療法(塗り薬、テープ、注射、圧迫、手術など)を提案してくれます。
もし、お近くに形成外科がない場合は、皮膚科の専門医に相談するのもよい選択です。皮膚の病気に詳しく、瘢痕の初期対応や経過観察などを行ってくれます。
また、肥厚性瘢痕の治療の多くは保険診療で受けることができます。無理に「名医」を探そうとせず、まずは信頼できる医師に相談してみることが、治療への第一歩になります。
日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
(参考文献)
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