胸椎椎間板ヘルニアでやってはいけないことはありますか?
腰椎椎間板ヘルニアでは、重い物の持ち上げ、前かがみ姿勢の維持、急激な動きなどは避けるべきです。
胸椎椎間板ヘルニアでは、症状を悪化させないために避けるべき動作や姿勢があります。最も重要なのは、重い物を持ち上げることを避けることです。どうしても必要な場合は、腰ではなく膝を曲げてしゃがみ、背筋を伸ばした状態で持ち上げるようにします。
また、長時間の前かがみ姿勢や腰を反らせる姿勢の維持も、椎間板への圧力を増加させるため避けるべきです。急激なひねり動作や跳躍、長距離の走行などの衝撃を伴う運動も控えましょう。
座位での長時間の姿勢固定も悪影響を及ぼすため、30分に1回程度は姿勢を変えたり、立ち上がって軽く動いたりすることが推奨されます。


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まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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