「開放隅角緑内障」とはどのような病気ですか?
視神経が徐々に損傷し、視野が狭くなる目の病気です。
開放隅角緑内障とは、目の中の房水という液体の排出経路である「隅角(ぐうかく)」が開いているにもかかわらず、排出がうまくいかずに眼圧が高くなり、視神経がゆっくりと障害されていく病気です。
最も一般的な緑内障のタイプで、日本人の緑内障患者さんの大半がこのタイプに属します。
進行は非常にゆっくりで、初期には自覚症状がないため、気づいたときには、すでに視野が狭くなっていることが多く、失明の危険性もあります。
眼圧が正常範囲でも発症する「正常眼圧緑内障」も、このタイプに含まれます。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
開放隅角緑内障
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ