開放隅角緑内障の治療において、どのような手術が行われることがありますか?
線維柱帯切除術など眼圧を下げる手術が行われます。
開放隅角緑内障の手術は、点眼薬やレーザー治療で眼圧がコントロールできない場合に検討されます。
代表的な手術が「線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)」で、眼球内の房水を眼外に逃がすバイパスをつくり、眼圧を下げる方法です。
その他、「線維柱帯切開術(トラベクトーム)」は、房水の通り道を内側から切開し、流れを改善します。
最近では、侵襲の少ない「低侵襲緑内障手術(MIGS)」も注目されており、回復が早く、日常生活への影響が少ない利点があります。
手術選択は病状や生活背景に応じて、眼科医と相談のうえで決定します。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
開放隅角緑内障
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ