薬剤性嘔気・嘔吐の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
吐き気止めを使用するほか、食事の摂り方に気をつけましょう。
薬剤性嘔気・嘔吐とは、薬剤が原因で起こる吐き気や嘔吐のことです。抗がん剤治療や麻薬性鎮痛薬の副作用として症状が現れる場合が多いです。
主治医から事前に、吐き気の強いときに飲む頓用の吐き気止めが処方されている場合には、症状が出てきたら薬を内服して症状を抑えましょう。
また、薬剤性嘔吐では、吐き気によって食欲が減退してしまい、栄養状態に悪い影響があります。
食事による栄養摂取は重要であり、高カロリーで消化のよい食べ物を摂取することや、小分けにして複数回にわたって食事をするなど、食事摂取の仕方を調整することも有効です。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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