魚鱗癬の場合、主にどのような治療をしますか?

症状を和らげることを目的とした対症療法が中心となります。

解説

魚鱗癬の治療は、症状を和らげることを目的とした対症療法が中心となります。

皮膚の乾燥を防いでバリア機能を助けるために、基本的にワセリンなどの保湿剤の外用薬を使用します。

角質が厚くなっている場合には、サリチル酸ワセリンや尿素剤などの角質を柔らかくする薬(角質溶解剤)が使われることもあります。

また、ビタミンA誘導体(レチノイド)の内服が検討される場合もありますが、成長障害や口唇の荒れ、催奇形性が副作用として報告されているため注意が必要です。

治療は、魚鱗癬の種類や患者さんの年齢、皮膚症状の程度や分布、皮膚以外の臓器障害の有無、長期治療の安全性等によって異なるため、専門家の指示に従ってください。

また、魚鱗癬では皮膚のバリア機能が低下しているため細菌感染を合併しやすく、適切な抗菌薬で感染症治療が必要になる場合もあります。

日常生活では、入浴後すぐに保湿剤を塗ることや、加湿器を使用して乾燥を防ぐことも有効です。

公開日

最終更新日

宮城県立こども病院 小児科

谷河 翠 監修

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