魚鱗癬には初期症状はありますか?
種類によって症状の程度や出現時期は異なりますが、乾燥やうろこ状の皮膚などが初期症状としてみられます。
魚鱗癬にはいくつかの種類があり、症状の出現時期や程度は種類によって異なります。
最も頻度の高い尋常性魚鱗癬では、多くの場合、症状は小児期に始まります。
ほとんどの子供は出生時には正常な肌をしており、乳児期から幼児期にかけ、肌の変化に気がつかれることが一般的です。
皮膚が乾燥し、腹部や手足の伸側に白から灰色の細かいうろこ状の皮膚がみられることが特徴的です。
また、手のひらや足の裏に皺が多く、皮膚が厚くなります。症状が軽度の場合には、単なる乾燥肌と間違われることもあります。
一方で、いくつかの先天性魚鱗癬は、出生時より特徴的な症状を認めます。
明らかに乾燥したうろこ状の皮膚や、水疱(水ぶくれ)、表皮剥離(びらん)などがみられる場合があります。
重症例では、厚くて硬い鎧のような鱗の覆いに包まれて産まれることや、半透明で光沢のある薄い膜に包まれて産まれることがあり、後者は特徴的な外観から「コロジオン児」と呼ばれます。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
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