「魚鱗癬」とはどのような病気ですか?
魚鱗癬とは、皮膚の角質が正常に剥がれ落ちずに蓄積し、乾燥してうろこ状になる病気の総称です。
魚鱗癬とは、皮膚の角質が正常に剥がれ落ちずに蓄積し、皮膚が乾燥してうろこ状になる病気の総称です。
原因は大きく分けて先天性(遺伝子の異常による場合)と後天性があります。
主な症状は、全身の皮膚の乾燥、うろこ状の角質、かゆみなどです。
魚鱗癬にはいくつかの種類があり、症状の程度や出現時期は異なります。乾燥肌程度の軽症から、皮膚が厚く硬くなりひび割れや水疱が生じる重症までさまざまです。
治療には、保湿剤や角質溶解剤の塗り薬が中心となります。また、かゆみが強い場合は、抗ヒスタミン薬やステロイド薬が使われたり、抗角化薬の内服が検討されることもあります。
魚鱗癬は、小児慢性特定疾病や指定難病として医療費助成の対象となる場合があります。また、症状によっては身体障害者手帳の交付や、生活用具の支給などの支援が受けられる場合もあります。
詳しくは、ソーシャルワーカーや自治体の担当者まで相談しましょう。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
日本小児皮膚科学会小児慢性疾病対策委員会.“ケラチン症性魚鱗癬(表皮融解性魚鱗癬(顕性遺伝・潜性遺伝(優性遺伝/劣性遺伝))及び表在性表皮融解性魚鱗癬を含む)”.日本小児科学会.https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20240130_GL046.pdf,(参照 2025-03-05).
秋山真志.道化師様魚鱗癬 概要.小児慢性特定疾病情報センター,https://www.shouman.jp/disease/details/14_02_004/(参照 2025-03-05)
池田志乃ほか.先天性魚鱗癬(指定難病160).難病情報センター,https://www.nanbyou.or.jp/entry/139(参照 2025-03-05)
公益社団法人日本皮膚科学会.魚鱗癬(ぎょりんせん)(魚鱗癬様紅皮症とその他の重症魚鱗癬) - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会).公益社団法人日本皮膚科学会,https://www.dermatol.or.jp/qa/qa33/(参照 2025-03-05)
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