「肝内胆管がん」の原因やなりやすい人の特徴には、何がありますか?
いくつかのリスク因子が知られています。
肝内胆管がんの原因は、わかっていない部分が多くありますが、いくつかのリスク因子が知られています。
具体的には、胆管に炎症を起こす、原発性硬化性胆管炎のような病気や、肝内胆管結石などの病気は、肝内胆管がんを発症するリスクが高いことが知られています。
そのほかに、特定の有機溶剤への暴露(例えば印刷工場で長く働いていた)も、胆管がんの発生と関連するという報告もあります。
一方で、こうしたリスク因子がまったくないにも関わらず、肝内胆管がんを発症する患者さんも少なくありません。
リスク因子を有していても、必ずがんになるというわけではなく、同じ病気でも人によって発症の有無や、その後の経過に個人差があることには注意が必要です。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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