肝内胆管がんが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
消化器内科を受診しましょう。
肝内胆管がんが疑われる場合、消化器内科を受診しましょう。肝内胆管がんは、早期には無症状であることが多く、エコーやCTなどの画像検査で偶発的に発見されることが多いです。
肝内胆管がんが疑われた場合、消化器内科での専門的な検査が必要です。まず、血液検査で肝障害、腫瘍マーカーの有無や肝機能の検査を行います。肝臓の一部を切除する外科治療となる可能性があるため、残された肝臓の機能がどれくらいあるかは重要です。
病気がひとつだけであるか、肝臓の中に留まっているか、遠隔転移がないかなどを、造影CT、MRI、エコーといった画像検査で調べます。また、肝臓に針を刺して細胞を調べる肝生検や、内視鏡検査(ERCP)が行われることもあります。
診断、治療は迅速に行われるべきであり、まずは専門的な検査が可能な消化器内科を受診しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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