ALSの患者さんの人数はどれくらいいますか?
令和2年の統計によるとALSの患者さんは10,514人です。
ALSは主に中年以降に発症し、運動神経(上位運動ニューロンと下位運動ニューロン)が徐々に変性・消失していく病気で、令和2年の統計によると患者さん数は、10,514人です。
病気の進行は速く、人工呼吸器を使わない場合、通常は2〜5年で死亡することが多いと言われています。
ALSの約5%は家族歴があり、家族性ALSとも呼ばれ、家族歴のないALSを孤発性ALSと呼びます。
それぞれの原因として、遺伝子変異や神経へのダメージが関係していると言われています。
公開日:
最終更新日:
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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「ALS」とはどのような病気ですか?
体を動かす神経が損傷していき、徐々に筋肉が弱くなり思うように動かせなくなってしまう病気です。
ALSの原因は何がありますか?
神経の損傷による病気ですが、くわしい原因はいまだ解明されていません。約5%の方は遺伝性で発症すると言われています。
ALSではどのような症状がありますか?
手足の筋力低下や、喋りにくさ・飲みこみにくさなどを感じます。また、認知症を発症することもあります。
ALSには初期症状はありますか?
手足の筋力低下を最初に感じることが多いです。
ALSの場合、主にどのような治療をしますか?
病気の進行を遅らせることを目的に薬による治療を行います。
ALSが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
手足の筋力低下を感じたら、脳神経内科を受診しましょう。
ALSのセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
ALSになりやすい人はどんな人ですか?
最も発症しやすい年齢は60~70歳代で、性別では男性のほうがややなりやすいです。
筋肉が衰える病気では、どのような初期症状が現れますか?
衰える筋肉によって異なります。例えば、手足の力が入らない、喋りにくい、飲み込みにくい、呼吸が苦しいなどがあります。
ALSでは寿命はどれくらいですか?
発症後3〜4年の寿命が多いといわれていますが、医療の進歩により少しずつ延びています。
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