10代や20代といった若い人のALSの発症率を教えてください。
10代や20代といった若年性ASLの発症率については明確な情報がありません。
25歳未満に発症する若年性ALSはまれであり、症状や進行速度は個々で異なります。また、若年性ALSの発症率については明確な情報がありません。
しかし、日本の調査によると、40歳以上のALSの発症率は40歳代で0.6人/10万人/年、50歳代で1.9人/10万人/年、60歳代で4.2人/10万人/年と上昇し、70歳代で6.5人/10万人/年がピークです。80歳代では3.6人/10万人/年に減少します。男性の発症率は女性の約1.5倍です。
年齢と発症率の関係は世界的にも同様で、40歳代から増加し、60~70歳代でピークとなり、その後減少する傾向にあります。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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