ALSの初期症状のピクつきは、どのような特徴がありますか?
下位運動ニューロンの障害により皮膚の下で小さな痙攣のような動きが見られます。
ALSの初期症状としてみられることがあるピクつきは、下位運動ニューロンの障害で生じる線維束性収縮と言います。
線維束性収縮は、筋肉が自発的に小さくピクピクと動く現象です。これは、皮膚の下で小さな痙攣のような動きが見られます。
その他の初期症状は以下の通りです。
- 腕や手の筋力低下: 片方の腕や手が動かしにくくなることが多いです
- 脚の筋力低下: 歩きにくくなったり、階段の上り下りが難しくなります
- 話しにくさや飲み込みにくさ: 言葉がはっきりしなくなったり、食べ物を飲み込むのが難しくなります
- 首や呼吸筋の筋力低下: 首が支えにくくなったり、呼吸がしにくくなります
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
ALS
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ