テニス肘のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
整形外科の外来では、肘の外側の痛みがテニス肘によるものか確かめるための簡単な検査(疼痛誘発試験)を行います。自宅で試せる、診断にも使われる代表的なチェック方法は以下の通りです。いずれの検査でも、肘の外側から前腕にかけての痛みが出たら、テニス肘の可能性があります。ただし、正確な診断には医師の診察が必ず必要です。
トムセンテスト(Thomsenテスト)
肘をまっすぐ伸ばしたまま、誰かに手首を曲げられる力に抵抗して、手首を伸ばす動作を試みる。
チェアテスト
肘を伸ばしたままの状態で、手で椅子を持ち上げようとする。
中指伸展テスト
肘を伸ばしたまま、誰かに上から中指を押さえられる力に抵抗して、中指を伸ばす。
日常生活では以下のような動作の際に肘の痛みを感じやすい場合、この病気の可能性があります。重ねてチェックしてみましょう。
- 手のひらを下にして物を持ち上げる
- タオルを絞る
- ドアノブやねじをまわす
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、テニス肘かどうかのセルフチェックができます。
テニス肘について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
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テニス肘
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最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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