フライバーグ病の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
足への負担を減らすため、運動を控え、裸足やヒール靴を避け、足に合った靴とインソールを用いましょう。
フライバーグ病の治療には、日常生活で足への負担を減らすことがとても大切です。具体的には、次のような点に気をつけましょう。
活動量の調整と安静
スポーツや激しい運動を一時的に控え、足を安静にすることがとても重要です。医師の指示に従い、必要であれば数週間から数ヶ月の安静期間を設けます。
靴の選び方
裸足で歩くことや、ヒールの高い靴、足の指に圧力がかかる硬い素材の靴はなるべく避けましょう。
インソールの使用
足の痛む部分に負担がかからないように、アーチ形状に設計されたインソールを使用することがすすめられます。医師の指示により、装具技師に作成を依頼できる場合があります。
早期受診
症状が出始めたら、放置せずに早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが大切です。
リハビリテーション
医師や理学療法士の指導のもと、足の指の動きを改善のための運動を取り入れたり、正しい歩き方を身につけたりするリハビリテーションも大切です。
これらの注意点を守ることで、病気の進行を抑え、症状の改善につながることが期待できます。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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