40代・50代でフライバーグ病になる原因や特徴はなんですか?
フライバーグ病は、基本的に成長期に起こる病気です。40代・50代では異なる病気の可能性があります。
フライバーグ病は、骨端症(こったんしょう)に分類される病気のひとつです。
骨端症とは、骨端線という骨の端にある成長に関わる部分に異常が起こる病気です。骨端線は構造的に弱く、過度なスポーツで負荷が蓄積すると異常を起こしやすいと考えられています。身長が伸びなくなる頃から骨端線は消失します。
このような特徴から、骨端症は小学生から20代前半くらいまでに起こる病気と考えられています。
以上の特徴により、骨端症のひとつであるフライバーグ病は、40代や50代で起こることはほとんどないと考えられます。
一方で、痛みの出方やレントゲン画像の所見が似ている病気もあります。詳しくは整形外科での専門的な診察が必要となります。気になる症状があれば、一度受診して相談してみるようにしましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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