フライバーグ病は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
主に痛みや炎症を抑える消炎鎮痛剤を使います。胃腸障害や腎臓への影響などの副作用があります。
フライバーグ病の治療で主に使われる薬は、痛みや炎症を抑えるためのものです。
消炎鎮痛剤
- 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs):イブプロフェンやロキソニンといった薬がこれにあたります。これらの薬は、痛みや腫れを和らげる効果が期待できます。飲み薬と外用薬(湿布など)に分かれます。
薬の副作用
長期間飲み薬を使用すると、次のような副作用が出ることがあります。
この病気は10代の成長期にあるお子さんに起こる病気であり、飲み薬による副作用のリスクを十分に考慮して薬が使用されます。直接的に治療期間を短くする効果は期待できないため、飲み薬を使用しない場合も多いです。薬の使用は医師の指示に従い、副作用についても、十分に相談しながら治療を進めることが大切です。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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