細菌性結膜炎とはなんですか?
細菌感染によって引き起こされる、結膜の炎症です。
細菌性結膜炎は、細菌感染によって引き起こされる結膜の炎症です。
結膜とは、まぶたの裏側と白目の表面を覆っている薄い膜のことを言います。
細菌性結膜炎になると、目が赤くなる、目やにが出る、涙が出るといった症状が現れます。粘性がある黄色や緑色の目やにが出ることが多いです。
また、目がゴロゴロしたり、かゆみを感じたりすることもあるでしょう。
原因となる細菌はさまざまですが、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などが代表的です。
これらの細菌は日常生活で、私たちの身の回りに存在しており、手や物を介して目に侵入し、感染を起こします。
特に、コンタクトレンズを使用している場合は、レンズの管理が不十分だと細菌感染のリスクが高くなります。
治療には、抗菌薬の点眼薬や眼軟膏が用いられます。医師の指示に従い、用法・用量を守って使用しましょう。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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