尋常性乾癬とはなんですか?
尋常性乾癬は、特徴的な白色の鱗屑と赤みを伴う皮疹などが見られる慢性の皮膚疾患です。
尋常性乾癬とは、主に青年期以降、手足や体幹などに厚い銀白色の鱗屑(りんせつ:かさかさした粉のようなもの)を伴った紅斑(赤み)・丘疹が現れる、慢性の皮膚疾患です。
皮膚の新陳代謝サイクルは健康な人だと45日程度ですが、乾癬の患者さんは5日前後と短くなってしまうことで、このような皮膚の赤みやブツブツが出現します。
原因不明と言われていましたが、近年は遺伝的要因・外的要因・免疫学的要因・生活習慣病等との関連が提唱されています。
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最終更新日:
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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