十二指腸潰瘍ではどのような薬を使用しますか?
胃酸を抑えるような胃薬で治療を行います。
十二指腸潰瘍では、胃酸を抑えるような胃薬で治療を行います。十二指腸潰瘍は、胃酸などの刺激によって十二指腸の粘膜が障害され、傷のような状態になります。潰瘍の部分が強い刺激に曝されないようにすることが治療には大切です。
胃酸は潰瘍部の治癒を遅くさせ、悪化させるため、胃酸を抑えるような胃薬を内服して治療を行います。潰瘍の程度が重い場合には、入院し、絶食点滴で治療を行う場合もあります。
ピロリ菌感染によって十二指腸潰瘍を起こしていることもあるため、ピロリ菌感染が疑われる場合には、追加の検査を行います。ピロリ菌の感染が陽性であれば、除菌の治療も行う必要があります。
また、辛い食べ物など刺激性の強い食べ物は、十二指腸潰瘍の治療中は控えるようにしましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
十二指腸潰瘍
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです