副鼻腔炎の手術をして後悔することはありますか?
再発の可能性や手術合併症のリスクがあります。
手術後に後悔する可能性があるのは以下の点です。
- 再発の可能性:手術をした後に副鼻腔炎が再発することがあります。特にアレルギー性の炎症が関与する好酸球性副鼻腔炎の場合は再発しやすく、手術後も定期的な通院が必要です
- 合併症のリスク:副鼻腔は目や頭蓋骨に非常に近い場所にあります。そのため、以下のリスクが考えられます
見え方への影響
目の周りの筋肉や神経を傷つけ、ものが二重に見えたり、見えにくくなる可能性があります。
髄液漏
脳を包む膜を傷つけて髄液が漏れ、頭痛やふらつきが出ることがあります。
どのような手術にもリスクは伴います。手術を受けるかどうかに関しては主治医の先生とメリット・デメリットをよく相談した上で決めましょう。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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