副鼻腔炎の手術で後悔することはある?手術は命に関わる?術後の痛みはいつまで?
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副鼻腔炎の手術をして後悔することはありますか?
副鼻腔炎の手術をして後悔することはありますか?
再発の可能性や手術合併症のリスクがあります。
手術後に後悔する可能性があるのは以下の点です。
- 再発の可能性:手術をした後に副鼻腔炎が再発することがあります。特にアレルギー性の炎症が関与する好酸球性副鼻腔炎の場合は再発しやすく、手術後も定期的な通院が必要です
- 合併症のリスク:副鼻腔は目や頭蓋骨に非常に近い場所にあります。そのため、以下のリスクが考えられます
見え方への影響
目の周りの筋肉や神経を傷つけ、ものが二重に見えたり、見えにくくなる可能性があります。
髄液漏
脳を包む膜を傷つけて髄液が漏れ、頭痛やふらつきが出ることがあります。
どのような手術にもリスクは伴います。手術を受けるかどうかに関しては主治医の先生とメリット・デメリットをよく相談した上で決めましょう。
副鼻腔炎の手術後の痛みや出血はいつまで続くのでしょうか?
副鼻腔炎の手術後の痛みや出血はいつまで続くのでしょうか?
手術後の痛みや出血はそれぞれ数日から1週間程度続くことがあります。
手術後の痛みに関して
手術後の痛みは、数日から1週間程度と言われています。痛みの程度は個人差がありますが、適切な鎮痛薬を使用し痛みを緩和します。
手術後の出血に関して
手術後1週間程度は出血のリスクがあります。手術後に出血がみられる場合は手術中に鼻の中に入れたガーゼを一度抜き、鼻の中の状況を確認します。その上で止血効果のある薬を浸したガーゼや綿を入れて止血を試みます。
それでも止血できない場合には、再度全身麻酔をかけ直して手術場で止血処置を行う場合もまれにあります。止血できた場合には、再度鼻の中にガーゼを入れて出血しないように鼻の中から圧迫します。
自宅退院後に鎮痛薬を内服しても我慢ができない痛みや出血がみられる際は、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
副鼻腔炎の手術で死亡する可能性はありますか?また、後遺症はありますか?
副鼻腔炎の手術で死亡する可能性はありますか?また、後遺症はありますか?
過去に鼻副鼻腔炎の手術による死亡例が報告されており、後遺症が残る可能性も考えられます。
過去に副鼻腔炎の手術による死亡例が報告されています。
死亡例についてまとめた研究によると副鼻腔炎の手術中に死亡する原因の多くは、手術で使用した麻酔薬などによるショック死と言われています。
また、
- 副鼻腔炎の手術後合併症として血管の損傷(手術中に血管を傷つける)
- 見え方への影響(目の周りの組織を傷つける)
- 髄液漏(脳を包む膜が破れて髄液が漏れる)
などのリスクが考えられます。
それらの合併症に伴い複視(ものが二重に見える)、視力の低下や頭痛、ふらつき、倦怠感といった後遺症が残る可能性があります。
どのような手術にもリスクは伴います。手術を受けるかどうかに関しては主治医の先生とメリット・デメリットをよく相談したうえで決めましょう。
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編集・監修基準について
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真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
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