アレルギー性鼻炎で内視鏡検査をすることはありますか?
必須ではありませんが、特定の状況下で行うことがあります。
鼻の内視鏡検査はアレルギー性鼻炎の診断と治療に必須ではありませんが、以下のような状況で使用することがあります。
他の病気も疑われる場合
アレルギー性鼻炎では鼻粘膜の腫れや鼻水が主な症状ですが、以下のような病気でも同様の症状が現れるため、他の病気がないか確認するために内視鏡検査を行うことがあります。
アレルギー性鼻炎に対する手術を検討する場合
重症のアレルギー性鼻炎 では、手術(鼻中隔矯正術、粘膜下下甲介骨切除術、後鼻神経切断術など)を考慮することがあります。
その際、内視鏡で鼻腔や副鼻腔の状態を確認し、術前の鼻内の評価をします。
アレルギー性鼻炎のことや治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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