更年期に恥骨が痛いと感じることはありますか?
更年期には、女性ホルモンの減少や姿勢の崩れによって恥骨が痛むことは珍しくありません。
更年期になると、女性ホルモン(特にエストロゲン)の量が減少し始めます。エストロゲンは全身の機能を調節する大切な役割を持っており、このホルモンが減少することで、次のような変化や病気が体に起こります。
- 筋肉や関節の柔軟性が落ちる:姿勢の悪化につながることもあります。
- 骨密度が徐々に低下する:転倒しただけで恥骨を骨折することもあります。
- 閉経関連尿路生殖器症候群(GSM):女性ホルモンの低下により、デリケートゾーンや尿道まわりにに不調が出る病気です。恥骨まわりの痛みや不快感として感じることがあります。
骨盤まわりの筋肉や関節の柔軟性が低下すると、骨盤の一部である「恥骨」のまわりに負担がかかりやすくなり、痛みを引き起こすことがあります。姿勢の崩れも重なって、より負担が大きくなり、痛みが出やすくなることもあります。
決して珍しいことではありませんが、痛みが長く続く場合や生活に支障が出る場合は、整形外科で一度相談してみましょう。
「恥骨が痛い」について、特に知りたいことは何ですか?
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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