シバリングのセルフチェックはできますか?
体温測定と震えの観察が基本で、持続時間、強度、随伴症状をチェックしてください。
シバリングにはさまざまな原因がありますが、セルフチェックにより、大まかな原因を知ることが可能です。
セルフチェックの方法
1.体の震えの観察
手や足、あごなどに小さな震えがないか注意深く観察します。
特に安静にしているときに、意図しない震えがあるかどうかを確認します。
2.体温測定
体温計で体温を測ります。平熱より低い場合、寒さによるシバリングの可能性があります。
37.5℃以上の場合は、感染症などの可能性があります。
3.環境の確認
周囲の温度が低くないか確認します。寒い環境にいる場合、それがシバリングの原因かもしれません。
4.感情状態の確認
強い不安や緊張を感じていないか自己チェックします。これらの感情状態でもシバリングが起こることがあります。
5.最近の食事や水分摂取の振り返り
十分な食事や水分を摂取していない場合、低血糖や脱水によるシバリングの可能性があります。
6.運動後の状態確認
激しい運動の直後であれば、疲労によるシバリングの可能性があります。
このようなセルフチェックを行うことで、シバリングの原因や重症度をある程度把握することができます。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、シバリングかどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
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最終更新日:
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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